【採石場・加工場研修会に参加してきました!その③】
2015/05/19
だいたいの墓石の形状に仕上がったら、研磨をしていきます。
研磨作業は、ロボットでの自動研磨と、職人さんによる手磨きがあります。
ロボットでは出来ない曲面などは、職人さんの手加工で磨き上げます。
そして…
磨き上げが終わり、全ての加工終了後にも検品をします。
最終的に、工場へ搬入された原石の40%~70%が墓石として使用出来ることになります。
最初の採石量からすると、わずか5%~15%だけが墓石として市場に出回っているんですね。
このような様々な過程を経て、お墓は出来ています。
ごく稀に、
「お墓って、結局はただの石でしょ?」
なーんて言葉を耳にしたりします。
しかし、墓石というものはその特性上、選ばれた石しか使用出来ないのです。
墓石の価値は、金額以上に深いものがあると思いませんか?
もし、この記事を読んで頂くことがあれば、お墓参りの際にどのように作られているのか思い出していただけたら幸いです。
営業部 丸山
【一言】後ほどおまけもあります